初めて車を買う人のためのカーローン選び。ココだけは抑えたい7ポイント

車の購入にあたり、自動車ローンを利用する方が多いと思うのですが、

特に、

  • 車の購入は今回が初めて
  • ローンなんて今まで組んだことない

という場合は、わからないだらけだと思います。

「とりあえず低金利のローンに申しこめば問題ない?」
「片っ端からめぼしいローンに申し込んでいいの?」
「返済プランってどうやって立てればいいの?」

今回は、そんな疑問にお答えするために、

「自動車ローンを組む前に知っておきたい・チェックしておきたいポイント」

をまとめて紹介して行きたいと思います。

これから自動車ローンを検討する方必見です!

  • 目次
  • 金利は「変動金利型」と「固定金利型」の2種類
  • 低金利に惑わされるな!金利以外に手数料が かかる場合がある?
  • 立て続けにローンを申し込むのは厳禁
  • 無理なく返済できるプランを立てる
  • 返済方式について学ぼう
  • 繰り上げ返済、借り換えは可能なものがベター
  • 返済総額に注意

金利は「変動金利型」と「固定金利型」の2種類

金利にも種類があるって知ってましたか?
金利には、「変動金利型」と「固定金利型」の2タイプあるんです。

変動金利型とは

将来の金利変動によって返済額や利息が変動します。したがって、今より金利が低くなり、利息が少なくなることもありますが、その逆もあり得るということです。

変動金利型を採用しているローン会社の金利相場(年率)を挙げると、

  • 銀行系 1.6~4.8%
  • 信金系 1.2~4.8%
  • 労金系 0.8~2.7%
  • 信組系 1.5~3.7%

こんな感じになっています。

固定金利型とは

金利が決まっていて、今後変わることがないので、返済額や支払利息が確定しています。返済計画を立てやすいなどのメリットはありますが、一般的に変動金利型にくらべて金利が高めに設定されています。

固定金利型を採用しているローン会社の金利相場(年率)を挙げると、

  • 銀行系  2.1~4.5%
  • 信販系  2.7~14.4%
  • 信金系  1.3~5.9%
  • 労金系  0.8~4.3%
  • 信組系  1.5~4.4%
  • 消費者金融系 4.7~18.0%

固定金利型と変動金利型――どちらを選ぶべきなのでしょうか?

一概に言えない面もありますが、仮にこれからインフレになるとすると 変動金利型は金利が上がる可能性が高いです。できるだけリスクをとりたくないというのなら、「固定金利型」をおすすめします

低金利に惑わされるな!金利以外に手数料が かかる場合がある?

金利以外にも手数料がかかることがあるってご存知でしたか?

例えば、JAの「マイ自動車ローン」の金利は1%台後半です。
一見すると とても低金利に見えますが、JAのローンは金利以外に保証料(相場は5万~数十万円)や手数料の負担が大きいという特徴があります。

したがって、ローンを検討するときは、金利だけではなく、保証料や手数料のことも加味して検討しなくてはいけません

そもそも、「保証料」とは何でしょうか?
原則として、自動車ローンを組むのに保証人は不要です。

保証人を立てない代わりに信用保証会社があなたのローンの保証人になってくれるのですが、その保証会社に委託するために支払うのが「保証料」です。

保証料の支払方法は2通りあります。
借入時に一括して支払う「一括前払い型」と、毎月の金利に上乗せして支払う「金利上乗せ型」です。

ほとんどの自動車ローンは、実質年率に保証料が含まれています。「保証料無料」と書かれているものは、大抵が「金利上乗せ型」です。

自動車ローンを比較する時は金利だけでなく、保証料やその他手数料のことについても把握する必要があります。

立て続けにローンを申し込むのは厳禁

一般的に、低金利であればあるほどローンの審査は厳しくなります

「でも審査を受けてみないとわからないし、とりあえず手当たり次第 低金利のローンに申しこんでみればいいんじゃないの?」

そう思う方も多いかと思います。
しかし、それではダメなんです。

短期間のうちに複数のローンを申し込んで審査に落ちてしまうと、その記録が残ります。(各ローン会社は、あなたのローンに関する情報を共有しているので、隠してもすぐバレます。)その記録が残っている限り、新たなローンに通りにくくなってしまうのです。

どうしても複数社に申し込みたい場合でも、半年間で2社以内に抑えておきましょう。

無理なく返済できるプランを立てる

自動車ローン選びも大切ですが、「返済プランを立てること」――これも同じくらい重要なプロセスです。

返済プランはローンを組む前に考えておきましょう。

返済プランを立てるにあたり、まず大事なのは毎月の負担額を計算することです。

一般的な目安として、負担は月収の20%以内(15%以内が望ましい)におさまるようにしましょう。

ローン返済のシミュレーションは、

Goo-net 『自動車ローン シミュレーション』
http://www.goo-net.com/loan/simulation.html

などのサイトを利用すれば、簡単に計算することができます。

しかし、車の維持にはいろいろとお金がかかるものですよね。
ローンの返済分だけを考えてもだめです。

車購入後の維持費も含めて、毎月(毎年)の必要費用を算出しましょう
維持費に該当するものをいくつか挙げると、

  • ガソリン代
  • オイル交換代
  • 自動車税
  • 任意保険
  • 点検代
  • 車検代
  • 高速料金代
  • タイヤ代
  • 駐車場代

などがあります。
返済プランを立てるときは、これらも負担分として考えましょう。

例えば、

  • 普通車
  • 年間10,000㎞走行
  • 駐車場代は月1万円

の場合、維持費だけで年間50~60万円の負担になります。
(ローンの返済分は含んでいません。)

車にかかる経費については、

自動車ランニングコスト(自動車の維持費を計算)『詳細シミュレーション』
http://car-life.adg7.com/syousai.html

普通乗用車、軽自動車、バイク『自動車購入費用・維持費シミュレーション』
http://www.kruma.info/

これらのサイトで県産をしてみてください。

車は購入してからも出費がかさむもの。
確実にローン返済していくためにも、毎月の負担はどれくらいになるのかを必ず見積もっておきましょう。

返済方式について学ぼう

一般的な自動車ローンの返済方式には2種類あります。
元利均等返済方式」と「元金均等返済方式」です。

元利均等返済方式

返済当初から返済終了までの期間中、毎月一定の返済金額(元金と利息を足したもの)を支払っていく方法です。

メリット

  • 毎月の支払い額が決まっているので、長期的な返済プランを立てやすい。
  • 元金均等返済方式と比べると、ローン契約当初にまとまった資金がなくてもよい。

デメリット

  • ローン返済当初は元金が減りづらい。(利息の返済が多い。)
  • 元金均等返済方式と比べると、返済総額が多くなる。

元金均等返済方式

元金を均等に割った額と利息の合計を、毎月支払っていく方法です。

メリット

  • 毎月同額の元金を返済するので、確実に残高を減らせる。
  • 元利均等返済方式に比べると、返済総額が少なく済む。

デメリット

  • ローン返済当初は元金に対する利息が大きくなるので、(元利均等返済方式と比べて)返済額が大きくなる。

こうして見ると、返済総額がより多い「元利均等返済方式」を選ぶと結果的に損するのではないか?と思われる方も多いと思うのですが、自動車ローンの金利は他のローンに比べると極めて低金利の部類に入るので、それほど返済総額に差が生じないことが多いです。

以下に例を示してみました。

【例】
借入金額:200万円
返済期間48回:(4年)
金利(固定):4.5%
ボーナス返済なし

の場合、

  元利均等返済方式で返済 元金均等返済方式で返済
元金 ¥2,000,000 ¥2,000,000
利息 ¥189,135 ¥183,750
返済総額 ¥2,189,135 ¥2,183,750

ご覧の通り、返済総額の差額は5,385円です。

どちらを選ぶかは自由ですが、まずは返済のシミレーションをして、月々の返済額や返済総額、利息総額にどれほど差が出るのか比較してみるといいでしょう。

繰上げ返済、借り換えは可能なものがベター

繰り上げ返済には2種類あります。

「全部または一部繰上げ」が可能なものと、「全部繰上げのみ」可能なものです。
できれば、全部でも一部でも繰上げることができるローンのほうがよいでしょう。

ローン会社によっては、繰上げるのに手数料が必要になることがあります。
一般的に、「一部繰り上げ」の方が手数料は高いです。
(おおよそ0~5,000円くらいが相場です。)

繰上げ以外に、「借り換え」ができるローンもあります。
より低金利のローンに借り換えることで、返済総額を減らすことができるのです。

ただ、借り換えにはいくつか注意点があります。

一つめに、すべてのローン会社が借り換えに対応しているわけではありません。借り換えたいときは、借り換え先のローン会社に借り換えが可能かを確認しましょう。

二つめは、「金利が低くなる」=「返済総額が少なくなる」とは限らないということ。

より金利の低いローンに借り換えても、月々の返済額が以前より少なくなると、その分、返済回数が増え、結果的に借り換え後の返済総額のほうが多くなってしまった、なんてことにもなりかねません。

借り換えを検討するときは、借り換え前と借り換え後の

  • 月々の返済額
  • 返済総額
  • 支払う利息の総額

をよく比較するようにしましょう。

借り換え前⇒借り換え後のシミュレーションは、

全国銀行協会『借り換えシミュレーション』
http://www.goo-net.com/loan/simulation.html

など便利なサイトを使えば、簡単におこなうことができます。

返済総額に注意

毎月の返済額はできるだけ少ない方が良い!
その気持ちはわかりますが、月々の返済額だけを考えていると、結果的に大損してしまうかもしれません。

仮に低金利のローンを組んでいても、毎月の返済額が少ないと返済回数がかさみ、結果的に利息総額が膨らんでしまうことがあります。

一般的に、自動車ローンの最長借入期間は7年以内のものがほとんどですが、長ければ長いほど利息が膨らんでいくので、できれば3~4年以内に完済するようにしましょう

【例】
借入金額:200万
金利(固定):4.5%
ボーナス支払いなし
元利均等返済方式 

のローンを、

  36回払い(3年)で返済する場合 84回払い(7年)で返済する場合
利息 ¥141,779 ¥335,227
総支払額 ¥2,141,779 ¥2,335,227

よって、差額は19万3,448円となります。
同じ200万円を借りているのに、支払額が20万円近く変わってくるんですね。

ただし、返済期間を短くするとその分月々の負担も大きくなります。そこで、短期間で返済していくためのいくつかのコツを紹介します。

まず、頭金を少し多めに用意することです。
一般的に、頭金は車の代金の4分の1程度あるとよいといわれています。頭金を多めに支払うことで、月々の負担額も減り短期間での返済が可能になります。

頭金があまり用意できないのであれば、繰上げ返済を利用するのも手です。返済期間中にまとまった資金が用意できたら繰上げ返済をして、元本を一気に減らしてしまいましょう。

いかがでしたか?
少しは自動車ローン検討の際の参考になったでしょうか?

他にも自動車ローンについて特集しているページがありますので、よかったらあわせてチェックしてみてください。

→ 自動車ローン比較の話。とにかく損している人が多いから読んで欲しい

この記事の筆者

吉岡 優
平成生まれ。法律・経済の分野をメインに活動中。中でも不動産・消費者トラブル関連が得意分野。関連分野の有資格者。

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