えっ!勝手にリボ払いにされてる?知らぬ間自動リボ払いに要注意!

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よくある『知らぬ間にリボ払い』の事例

  • リボ払い専用カードに要注意!
  • 申込み時に『自動リボ』を選択しない
  • カードの明細は必ず確認すること
  • リボ払いのキャンペーンに要注意!
  • 『自動リボ払い』になっていた場合の対処法
  • もっと深く理解したい場合は、下の記事を読んでね!

「クレジットカードでの支払がいつの間にかリボ払いになっていた・・・」

「高額な手数料を支払う羽目になった・・・」

こんな経験をする方が、最近増えています。

なぜこんなことが起きてしまうのでしょう?

その原因は、知らぬ間自動リボ払いにあります。

知らぬ間自動リボ払いは、詐欺とまではいわないものの、利用者を罠にかけるようなやり口がズルいんですよね。

というのも、知らぬ間自動リボ払いは、自分では設定したつもりがないのに、いつの間にかリボ払いになっていることがとても多いんです。

リボ払いは手数料が非常に高額。

平均すると、年率15%~18%になります。

そんな高額な手数料を知らないうちに払わされていては、頭にくるのも当然です。

そこで今回は、どういう経緯で『知らぬ間にリボ払い』が起こるのか、よくあるケースとその原因を探ってみました。

さらに、『知らぬ間にリボ払い』を回避するための注意点や、『自動リボ払い』を解除する方法も一緒に解説しています。

ムダな手数料を払わないためにも一緒に学んでいきましょう!

ちなみに、「そもそもリボ払いとは何なのか?」「どういうしくみなのか?」については、以下の記事で詳しく解説しています。

この記事のアドバイザー情報

  • 松田 一郎 編集者

    松田 一郎編集者

    博多生まれ横浜育ち。アラフィフの3児の父。出版社に12年勤務後、フリーランスに。結婚後、住宅ローンに教育費、生命保険に国民年金などなど、否応なしにかさんでいく家計を少しでも節約すべく、お金の勉強をはじめました。自分の体験や節約術が、同じような悩みを抱えている方々のお役に立てばという思いを込めて、ファイグーの記事制作にいそしんでいます。フィナンシャルプランナー2級技能士。日本サッカー協会公認D級指導員。

気づいたら借金100万円!『知らぬ間にリボ払い』の怖いエピソード

『知らぬ間にリボ払い』の原因は、主に3つあります。

  • クレジットカードへの申込時、支払設定(初期設定)を『自動リボ払い』にしていた
  • リボ払い専用カードを通常のカードだと思って使っていた
  • キャンペーンに応募したら、カードの支払設定が『自動リボ払い』に変わっていた

それぞれ具体的なエピソードでくわしく解説していきますね。

カードへの申込時に支払設定を『自動リボ払い』にしていた

遠藤さん(仮名)は日頃からクレジットカードを愛用しており、毎月数万円はカードで買い物をしていました。

支払方法はいつも一括払い。

分割払いやリボ払いを利用したことはありません。

しかし、ある日、遠藤さんがいつもどおりインターネットで買い物をしようとしたところ問題が・・・。

いつも使っているカードが利用不可になっているじゃないですか!

理由は、『利用可能枠がいっぱいだから』とのこと。

「おかしい!クレジットカードのショッピング枠は100万円あるはずなのに!」

寝耳に水の事態に困惑した遠藤さんは、さっそくカード会社に問い合わせました。

そこで驚愕の事実が発覚したのです。

「お客さまのカードの支払残高は99万8,763円でございます」

「え・・・?」

ますます困惑する遠藤さん。

よくよく話を聞くと、遠藤さんの利用しているカードは『自動リボ払い』設定になっているとのことでした。

遠藤さんは、

「リボ払いにした覚えなんてない!」

・・・と訴えましたが、

担当者からは、

「入会時に、『自動リボ払い』に設定していらっしゃいます」

といわれてしまいます。

どうやら、遠藤さんはカードへの入会時、自覚なく『自動リボ払い』を選択してしまったようです。

つまり、これまで遠藤さんが一括払いのつもりで利用した支払いは、すべてリボ払いとして処理されていました。

毎月遠藤さんの口座から引き落とされていたのは、『1万円+リボ払いの手数料』のみだったわけです。

普段、遠藤さんは、通帳の記帳をしていませんでした。

さらに、クレジットカードの明細も確認していなかったので、こんな金額になるまで気が付かなったんですね。

ようやく事態を理解した遠藤さんは、残高を一括払いすると伝え、数日中に全額を返済。

それでも、これまでに払ったリボ払いの手数料はすでに10万円に上っていました・・・。

リボ払い専用のカードを通常のカードだと思って使っていた

はじめて海外旅行をすることになった樋口さん。

多額の現金を持ち歩くのは不安なので、クレジットカードを作ることにしました。

そこで、クレジットカードの比較サイトをのぞいてみますが、そこには何十種類ものカードが紹介されています。

比較するのがめんどうになった樋口さんは、キャッシュバックが高額で、ポイント還元率が高いカードに申込みました。

そして、後日届いたカードを持って海外旅行に出発します。

無事に帰国後、カード会社から明細書が届きました。

しかし、明細をみてみると、ひとつ不審な点が。

たくさん買い物をしたはずなのに、請求金額は1万円ちょっとだったのです。

樋口さんはすぐカード会社に問い合わせました。

すると、

「お客さまがご利用中のカードは、リボ払い専用カードとなっております」

という驚きの回答が!

樋口さんは、すぐに残高を一括払いすることにします。

樋口さんの場合、すぐに明細をチェックしたのであまり手数料を支払わずに済みましたが、そのまま気づかずにいたら、遠藤さんの二の舞になっていたかもしれません。

キャンペーンに応募したら、カードの支払設定が『自動リボ払い』に変わっていた

小山さんは仕事の付き合いでクレジットカードを作ったものの、一度も使うことはありませんでした。

そんなカードの存在も忘れかけていたある日、カード会社からダイレクトメールが届きます。

内容は、キャンペーンのお知らせでした。

「キャンペーンに応募すれば、もれなく2,000ポイントが進呈される」とのこと。

2,000ポイント=2,000円相当です。

小山さんは、「タダで2,000円をもらえるならもらっておこう」と思い、迷わず応募します。

もらったポイントで日用品を購入することができ、小山さんはとっても得した気分になりました。

それから数ヶ月経ったある日、小山さんはパソコンを買いに家電量販店にでかけます。

代金は約20万円。

現金で払うこともできたのですが、ふとクレジットカードのことを思い出しました。

「カードで購入したほうがポイントが付いてお得だよね!」

そう思った小山さんは、クレジットカードで一括払いを指定し、支払いを済ませました。

しかし、後日、カード会社のホームページ(会員ページ)を見てびっくり。

『次回ご請求金額』を見たら、金額が1万円ちょっとだったのです。

「なにかの間違い?それともカードを不正利用された?」

すっかり不安になった小山さんは、おそるおそるカード会社に問い合わせてみました。

すると、

「先日小山さまが応募されたキャンペーンは、支払設定を『自動リボ払い』に変えると、特典としてポイントが付与されるキャンペーンでした。現在小山さまのカードは『自動リボ払い』の設定になっております」

・・・とのこと。

小山さんはすぐに残高を一括払いすることにしました。

『知らぬ間にリボ払い』を防ごう!4つのチェックポイント

ここまで紹介した3つのケースは、いずれも『利用者の見落とし・確認不足』が原因でしたね。

では、クレジットカードへの申込時・利用時には、どんなことに注意すればいいのでしょうか?

まとめてみました。

クレジットカードへ申込むときの注意点

まずは、申込み時の注意点を紹介します。

自分の申込むカードが『リボ払い専用』でないか確認する

リボ払い専用カードに要注意!

申込み前に、そのカードが『リボ払い専用』でないか確認しましょう。

多くの場合、公式ホームページ(カードの紹介ページ)に『リボ払い専用』と明記されています。

大手カード会社のリボ払い専用カード一覧

参考までに、主なリボ払い専用カードをまとめてみました。

カード名 カードの券面 カード会社 リボ払い手数料
DCカード
Jizile
DCカード Jizileカード 三菱UFJニコス 15%
AC
マスターカード
ACマスターカード アコム 10.0%~14.6%
JCB EIT JCB EITカード JCB おおむね
15%か18%
P-one FLEXY P-one FLEXYカード ポケットカード 14.95%
Orico Card
THE POINT Upty
Orico Card THE POINT Upty オリエント
コーポレーション
15%
「ビュー・スイカ」
リボカード
「ビュー・スイカ」リボカード ビューカード 13.2%
STEERING
PASS(VISA)
STEERING PASS(VISA)カード セディナ 15.0%
(上限18.0%)
イオンスマート
ペイカード
イオンスマートペイカード イオンカード 7.8%~15.0%
エブリプラス エブリプラスカード 三井住友
VISAカード
18.0%
FreeBO! FreeBO!カード クレディセゾン 15%

申込み時に『自動リボ払い』を選択しない

申込み時に『自動リボ』を選択しない

クレジットカードへ申込む際、『自動リボ払い』の有無を選択することが多いです。

例)
リボ申込設定画面

このような項目があったら、必ず『申し込まない』を選択しましょう。

大手カード会社の『自動リボ払い』の名称一覧

各カード会社は『自動リボ払い』をそれぞれ独自の名称で呼んでいます。

おもなカード会社の『自動リボ払い』の名称を表にまとめましたので、参考にしてください。

カード会社 『自動リボ払い』の名称
三井住友VISAカード マイ・ペイすリボ
オリコカード マイ月リボ
楽天カード 自動リボ
エポスカード いつでもリボ
Yahoo!JAPANカード 自動リボ
dカード こえたらリボ
JCBカード 支払い名人
イオンカード 全リボ
ジャックスカード Jリボサービス
アメックス ペイフレックス(自動リボ)
セゾンカード リボ宣言
ライフカード AUTOリボ
MUFGカード 楽Pay
アプラスカード リボかえル
au WALLET クレジットカード 楽Pay
セディナカード ALLリボ楽だ宣言

クレジットカード利用中の注意点

次に、カード利用中の注意点を紹介します。

定期的に明細を確認する

カードの明細は必ず確認すること

毎月カードの明細を確認しましょう。

明細は、郵便で届くタイプか、カード会社のホームページ(会員ページ)で確認するタイプに分かれます。

とくに後者の場合は自分で確認しにいかなければならないので、忘れないようにしましょう。

リボ払いのキャンペーンに要注意!きちんと内容を確認しよう

リボ払いのキャンペーンに要注意!

クレジットカード会社は、あの手この手でリボ払いの勧誘をしてきます。

下記は、『自動リボ払い』への切りかえを勧誘するダイレクトメールの例です。

例)
『自動リボ払い』勧誘ダイレクトメール

『もれなく進呈』『ポイント最大7倍』とあるので、「お得!」と思って飛びついてしまう気持ちもわかります。

しかし、メール本文をよく読むと、7倍のポイントがもらえるのは『自動リボ払いに設定し、2回以上買い物をした場合のみ』とわかります。

キャンペーンに応募するときは内容をよく確認し、納得したうえで申込むようにしましょう。

『自動リボ払い』の解除方法を大手カード会社で調査

『自動リボ払い』になっていた場合の対処法

『自動リボ払い』設定はあとから解除できます。

カード会社のホームページ(会員ページ)やコールセンターで手続き可能です。

ここで、おもなカード会社の『自動リボ払い設定をやめる方法』をまとめてみました。

カード会社 『自動リボ払い』設定の解除方法
ホームページ
(会員ページ)
コールセンター
三井住友VISAカード
オリコカード ×
楽天カード
エポスカード
dカード ×
JCBカード
イオンカード
ジャックスカード
MUFGカード
アメックス
セゾンカード
ライフカード
JALカード
アプラスカード
au WALLETクレジットカード
セディナカード

リボ払いの残高を一括払いする方法を大手カード会社で調査

まちがってリボ払いにしてしまった分は、一括払いするようにしましょう。

おもなカード会社の『リボ払い残高の一括払い方法』をまとめてみました。

カード会社 リボ払い残高の一括払い方法
口座引き落とし 振込み ATM
三井住友VISAカード
(会員ページでの事前手続きが必要)

(会員ページでの事前手続きが必要)

(※1)
オリコカード
(コールセンターでの事前手続きが必要)

(コールセンターでの事前手続きが必要)
楽天カード
(会員ページでの事前手続きが必要)

(コールセンターでの事前手続きが必要)
エポスカード
(会員ページまたは店頭での事前手続きが必要)

(会員ページまたは店頭での事前手続きが必要)

(※1)
dカード
(会員ページまたはコールセンターでの事前手続きが必要)

(会員ページまたはコールセンターでの事前手続きが必要)

(※2)
JCBカード
(会員ページでの事前手続きが必要)

(会員ページでの事前手続きが必要)

(※2)
イオンカード
(会員ページでの事前手続きが必要)
ジャックスカード
(コールセンターでの事前手続きが必要)

(コールセンターでの事前手続きが必要)
MUFGカード
(会員ページでの事前手続きが必要)

(コールセンターでの事前手続きが必要)

(※1)
アメックス
(会員ページでの事前手続きが必要)
セゾンカード
(コールセンターでの事前手続きが必要)
ビューカード
(コールセンターでの事前手続きが必要)

(コールセンターでの事前手続きが必要)
ライフカード
(コールセンターでの事前手続きが必要)
JALカード
(会員ページでの事前手続きが必要)

(コールセンターでの事前手続きが必要)

(※1)
アプラスカード
(コールセンターでの事前手続きが必要)
au WALLETクレジットカード
(会員ページでの事前手続きが必要)

(コールセンターでの事前手続きが必要)

(※1)
ルミネカード
(コールセンターでの事前手続きが必要)

(コールセンターでの事前手続きが必要)
セディナカード
(コールセンターでの事前手続きが必要)

(コールセンターでの事前手続きが必要)

主な一括払い方法は、口座引き落とし、振込み、ATMです。

とくに口座引き落としや振込みの場合、いきなり支払いを済ませることはできません。

事前にコールセンターや会員ページでの手続きが必要です。

また、口座引き落としで、次の引き落とし日に間に合わせたい場合は、決められた期限までに手続きを済ませないといけません。

例)
オリコカードの場合、10日までにコールセンターに連絡しないと、その月の引き落としに間に合わない

期限はカード会社によってまちまちです。

なお、振込みやATMの場合、手数料がかかるケースもあるので注意してください。

そのほか、わからないことは各カード会社のコールセンターに問い合わせてみましょう。

※1
ATMによって支払いできる金額が異なります。

※2
利息、手数料を除く元金のみ支払可能です。利息や手数料は、後日 口座から引き落としされます。

まとめ

いかがでしたか?

最後に、今回のポイントをおさらいしましょう。

『知らぬ間にリボ払い』の3つの原因

  • カードへの申込時に支払設定を『自動リボ払い』にしていた
  • リボ払い専用カードを通常のカードだと思って使っていた
  • キャンペーンに応募したら、カードの支払設定が『自動リボ払い』に変わっていた

『知らぬ間にリボ払い』を回避する方法

  • 自分の申込むカードが『リボ払い専用』でないか確認する
  • 申込み時に『自動リボ払い』を選択しない
  • 定期的に明細を確認する
  • キャンペーンに応募するときは内容・条件をよく確認すること

『自動リボ払い』設定の解除方法・リボ払い残高の一括払い方法

  • 『自動リボ払い』は、会員ページやコールセンターで解除可能
    • 解除方法はカード会社によって異なる
  • リボ払い残高の一括払い方法は、口座引き落とし・振込み・ATM
    • 一括払いの方法はカード会社によって異なる
    • 事前に、コールセンターや会員ページでの手続きが必要なこともある

そもそもリボ払いなんて支払い方法はないに越したことはありません。

でも、リボ払いはカード会社の利益の源泉なので、どのカードもリボ払いの設定にできてしまうんですね。

ですから、リボ払いを使わないように徹底して注意するしかないんです。

とくに普段から明細をチェックしていない方は要注意!

明細は必ずチェックするようにしましょう。

また、今回の記事では取り上げていませんが、クレジットカードのキャッシングも手数料が高いので、オススメできません。

基本的にカード会社が勧める商品は、手数料が高いんですよ・・・。

まず疑ってかかったほうが安全です。

クレジットカードが届いたー

まさかリボ払い専用カードじゃないよね?

たぶん大丈夫。さっそくDVD借りてこよう!

それ、TATSUYAの会員カードだね・・・クレジットカードですらないじゃん

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