まだ間に合う!クレジットカードの延滞前にできる2つの対処法

会計をクレジットカードで済ませると、なんだかお金を支払った気がしませんよね。財布の中の現金は減りませんし、カードを出してサインするだけでOK!

ついつい気が大きくなり、使いすぎてしまったことってありませんか?そして明細が届いてから後悔する...。誰でも一度は経験あると思います。

そんな時に困るのが残高不足です。何もしないでいると残高不足で引き落としができず、「滞納」となってしまいます。

クレジットカードの滞納とバカにしていはいけません。新しいクレジットカードの申込みができなくなったりと面倒なことになるのです。

今回は、クレジットカードの支払いを滞納しそうになったときにできる"2つの対処法"を紹介しつつ、「実際に滞納するとどうなるのか?」を解説しています。

クレジットカードの支払いを滞納しそうな方、その可能性のある方はぜひお読みになってみてください。

  • 目次
  • あとから支払回数を変更!「リボ払い」「分割払い」の有効活用とは?
  • 無利息ローンで乗り切る!
  • 引落し日を過ぎてしまったらどうすればいい?
  • 支払い滞納を放置するとどうなる?
  • まとめ

あとから支払回数を変更!「リボ払い」「分割払い」の有効活用とは?

クレジットカードを使うと、必ず「支払回数」を聞かれますよね。

その際 「一括」や「2回」を指定したとしても、あとから「分割払い」や「リボ払い」に変更できるって知っていましたか?

この方法を上手く使えば、引落しの際 残高不足にならないよう調整できるかもしれません。

(分割払いとリボ払いの違い、それぞれの特徴については、『リボ払いと分割払い、どっちがお得?嫌われ者のリボ払いはなぜ危険か』で詳しく解説しています。あわせてご覧ください)

例えば、3月利用分が4月25日に引き落とされるとします。

明細は、

利用日 利用店名 支払方法 利用金額
3月10日 レストランA 1回 20,000
3月25日 洋服店B 1回 40000
3月31日 居酒屋C 1回 15,000
合計 75,000

このようになっていて、4月25日に7万5,000円引き落とされる予定です。

ここで、これらの支払いをすべてリボ払いにしてみましょう。

毎月の支払額:1万円+利息
返済方式:元金定額返済方式
金利手数料:15%

この条件で支払っていく場合、4月25日に引き落とされるのは1万円+利息=1万770円のみ。これならピンチを乗り越えられますよね。

では次に、支払回数を変更する方法(分割払いやリボ払い)と、注意点を紹介していきます。

変更可能なのはいつまで?期日を確認すべし

あとから支払回数を変更する場合は、各クレジットカード会社で設けられている期日までに手続きを行う必要があります。

たとえばJCBカードの場合、支払日の6営業日前の前日(土・日・祝日を含む)までに手続きを済ませる必要があります(引落口座の金融機関によって微妙に異なります)。

また、三井住友カードの場合、毎月10日支払いなら、支払日の6営業日前~2営業日前までに手続きしなくてはなりません(引落口座の金融機関によって異なります)。

支払回数の変更期日はクレジットカード会社によって異なるので、お持ちのクレジットカード会社のホームページをチェックするか、電話で問い合わせましょう。

変更方法は2つ

あとから支払回数を変更する方法ですが、下記2つの方法が用意されている場合が多いです。

ホームページから変更

クレジットカード会社のホームページにログインし手続きします。明細状況を見ながら、支払いごとに支払回数を変更できます。1ヵ月分の支払いをまるまるリボ払いにしてしまうこともできます。

電話

クレジットカード会社のカスタマーセンターに電話して、支払回数の変更を依頼します。

金利手数料が発生するので要注意!

支払いを分割払いやリボ払いに変更して一時的なピンチを乗り越えるのもありですが、その場合は金利手数料が発生します。

ここで金利手数料の話が出ましたので、少しシミュレーションしてみましょう。

分割払いの場合

利用額: 20万円
支払回数: 20回
金利手数料: 15%

以上の条件でシミュレーションした場合、支払総額は22万6,830円となりました。つまり、金利手数料として2万6,830円かかるということです。

リボ払いの場合

利用額: 20万円
毎月の支払額: 1万円+利息分
返済方式: 元金定額返済方式
金利手数料: 15%

以上の条件でシミュレーションした場合、支払総額は22万5,862円となりました。つまり、金利手数料として2万5,862円かかるということです。

一括払い、2回払いでは必要のない金利手数料が発生することになります。これはもったいないですよね。

分割払いやリボ払いを利用する際は「トータルでどのくらい手数料を払うことになるのか?」シミュレーションで確認するようにしましょう!

無利息ローンで乗り切る!

「引落日までにお金を用意できないけれど、1ヶ月以内にお金が入る予定がある...!」そんな時は、無利息サービスのあるカードローンを利用するのもひとつの手です。

  無利息期間 限度額 金利
プロミス 30日間(初回のみ) 1~500万円 4.5~17.8%
新生銀行カードローン レイク 30日間(初回のみ)
180日間(初回のみ、5万円まで)
1~500万円 4.5~18.0%

プロミス新生銀行カードローン レイクも、初回利用者に限り30日間無利息のサービスを行っています。30日以内に返済すれば、金利ゼロでお金を借りることができるのです。

カードローンで必要な金額を借入れ、クレジットカードの引落日に間に合うよう口座に入金しておけば、残高不足で滞納となることはありません。

プロミスも新生銀行カードローン レイクも即日融資に対応していますので、うまく行けば申込当日中にお金を受け取ることができます。

ただし、貸出実施には審査がありますので、誰でも借りられるというわけではありません。審査によっては融資不可となる可能性もあります。

また、30日以内に完済できなければ金利が発生してきます。じゅうぶん留意しておきましょう。30日以内に返済できないのであれば、借入れはおすすめできません。

→プロミス申込み前に知っておきたい悪いクチコミ、マイナス面、公平な評価

→新生銀行カードローン レイクを全8項目から調査してわかったこと

引落し日を過ぎてしまったらどうすればいい?

引落し日までに必要な金額を用意できず、引落し不可となった場合、早急にクレジットカード会社へ連絡を入れ、指示をあおぎましょう。

多くの場合、下記のような案内を受けます。

  • ◯月◯◯日までに入金しないと遅延損害金(年14.6%)が発生する
  • 支払方法、振込先など

このとき「いつまでなら支払えるのか?」と聞かれますので、確実な日程を伝えましょう。その場をやり過ごそうと適当なことを言うとかえって信用を失うことになります。

参考までに、各クレジットカード会社の対応を一部ご紹介しましょう。

実際に電話で問い合わせをして、「口座の残高不足でクレジットカード利用代金の引落しができない時はどうすればいい?」と質問をしてみました。

イオンクレジットカードの回答

すぐに連絡をください。
そして、今から指定する口座に早急に振込んでください。

(そのまま支払いが行われなかった場合)引落し日から一週間程度で支払通知書をお送りします。支払通知書を使えば、コンビニエンスストアからでも支払えます。

この支払通知書に記載された期日までに支払いが行われなかった場合、その翌日から遅延損害金が発生します。

オリコカードの回答

引き落せなかったことに気づいたら、すぐに連絡をください。そして、1日も早く指定の口座に振込んでください。

また、引き落とせなかった時点から遅延損害金が発生します。

セゾンカードの回答

すぐに連絡してください。
そして、できるだけ早く指定の口座に振込んでください。

また、滞納した時点で遅延損害金が発生します。さらに、クレジットカードの利用を制限させていただくことがあります。

ちなみに、その他、有名クレジットカード会社にも問い合わせましたが、「お持ちのクレジットカードの利用状況を確認のうえ話を進めたい」と言われてしまったため、詳しいことは調べられませんでした。利用者でないと教えてもらえないようです。

実際の利用者なら、どの会社も相談に乗ってくれますので、はやめに電話しましょう。

引落し日を過ぎていなくても、「今月は残高が足りないかもしれない!」と気づいた時点ではやめに相談するべきです。

支払い滞納を放置するとどうなる?

クレジットカードの支払いを滞納したまま放置すると、どうなってしまうのでしょう?

滞納したまま2~3ヶ月が経つとカードが強制的に解約されます。

この時点で、信用情報に「滞納」「強制解約」のことが記録されるとみて間違いありません(強制解約前に滞納分を支払ったとしても、滞納記録は信用情報に残ってしまいます)。

一度、信用情報に滞納や強制解約の記録が載ってしまうと、少なくとも5年間は消えません(滞納記録が載ってから5年間ではなく、滞納が解消されてから5年間なので注意してください)。

信用情報に滞納や強制解約の記録がある時点で、「審査通過不可」とする金融機関は多いです。したがって、最悪5年間は新しいクレジットカードを作ったり、ローンを組むことができなくなってしまいます。

(信用情報やそこに記録される情報については、『ローン審査に通らない人は何がいけないのか?原因は信用情報にある?』にて詳しく解説しています。あわせてご覧ください)

強制解約のあとはどうなるのでしょう?

強制解約後は、クレジットカード会社が利用者に対して訴訟を起こします。最終的に裁判所から滞納分を一括で支払うよう督促をうけることになるのです。

さらに、滞納していないクレジットカードまで強制解約される可能性がでてきます。

利用者の信用情報をチェックした他社が「このままではウチの支払いも滞納されるかもしれない」と不安を感じて、そのような措置を取ることがあるからです。

何があっても強制解約だけは避けたいですね・・・

(クレジットカードの滞納⇒強制解約⇒裁判までの流れについては、『クレジットカードの支払い滞納⇒強制解約⇒裁判までの流れまとめ』にて詳しく解説しています。こちらもあわせてご確認ください)

まとめ

最後に、今回の内容をおさらいしてみましょう。

まずは「支払回数の変更」を検討しよう

  • 会計時に一括払いや2回払いを指定しても、あとから「分割払い」や「リボ払い」に変更可能
  • 各クレジットカード会社で設けられている期日までに変更手続きを行わなければいけない
    手続きは、ホームページか電話で行う
  • 分割払いやリボ払いの場合、一括払いや2回払いと違って金利手数料がかかるので要注意

引落し日を過ぎてしまったらどうすればいいの?

  • 早急にクレジットカード会社に電話をしよう。引落し日を過ぎていなくても、支払いが難しいと気づいた時点で相談すべし
  • 引落しできなかった時点で遅延損害金(年14.6%)が発生するクレジットカード会社が多い

滞納を放置すると...

  • 滞納したまま2 ~3ヵ月放置するとクレジットカードを強制的に解約される
  • 信用情報に「滞納」、「強制解約」のことが記録され、その記録は5年間残る(滞納が解消されてから5年間残る)
  • 強制解約後、クレジットカード会社に訴えられ、滞納分を一括で支払うよう求められる

いかがでしたか?
クレジットカードの支払いを滞納しそうになったら、とにかくはやめに行動することが大事です。

支払回数を変更したり、一時的にローンを利用したり、クレジットカード会社に相談したり、はやめに行動すれば何らかの手が打てますよ。

この記事の筆者

小塚 莉奈(仮名)
事務仕事をしているかたわら、ライターとして活動中。また自身もクレジットカードの分割払いやリボ払いで、困った経験あり。今は完済しており、その時の経験を基にお金の運用について勉強し、日々の生活に役立てている。

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