【保存版】人気クレジットカードのキャッシング機能(金利・限度額)徹底比較

普段、なにげなく使っているクレジットカードには、たいていの場合「キャッシング機能」がついています。

ATMなどですぐにキャッシングをすることができる便利な機能です。

急にお金が必要になったとき、わざわざキャッシングやローンの審査を受けずとも、クレジットカードを持っていればすぐに現金を調達することができます。

しかし、

「いくらまで借りられるの?」
「金利ってやっぱり高いの?」
「返済はどうなるの?」

など、利用前に気になることがたくさんありますよね。

今回は、人気クレジットカードの「キャッシング機能」に焦点を当て、

  • 金利
  • 限度額
  • 返済方法、返済方式
  • 月々の(最低)返済額

を一覧表にして比較してみました。

それぞれの項目でチェックしておきたいポイントも解説していますので、参考にしてください。

人気クレジットカードのキャッシング金利比較

キャッシングをするときに一番気になるのは、やはり「金利」のことではないでしょうか?

「キャッシング利用料」「キャッシング手数料」など会社によって呼び方が異なると分かりづらいので、今回は「金利」に統一します。

さて、人気クレジットカードのキャッシングの「金利」を比較してみましょう。

クレジットカード名 金利 遅延損害金
ライフカード 15.00%~18.00% 20.00%
NTTグループカード 18.00% 20.00%
楽天カード 18.00% 20.00%
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード 12.0~18.0% 17.52%~20.0%
iB(iD×QUICPay) 15.00%~18.00% 18.00%
三井住友VISAクラシックカード 18.00% 20.00%
Reader's Card 18.00% 20.00%
エポスカード 18.00% 20.00%
JCB一般カード 15.00%~18.00% 20.00%
ANA VISA Suicaカード 18.00% 20.00%
SBIレギュラーカード 7.0~20.00% 20.00%
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード 12.0~18.0% 17.52%~20.0%
出光カードまいどプラス 12.00%~18.00% 20.00%
セブンカード 18.00% 20.00%
ANA VISAカード 18.00% 20.00%
Orico Card iD×QUICPay 15.00%~18.00% 18.00%
ANA JCBカード 15.00%~18.00% 20.00%
漢方スタイルクラブカード 18.00% 20.00%
セディナカード 18.00% 20.00%
シティリワードカード 15.00%~20.00% 14.60%
イオンカードセレクト 7.8~18.00% 20.00%
  • 10万円未満を貸し出す場合の上限金利 ... 20%
  • 10万円以上100万円未満を貸し出す場合の上限金利 ... 18%
  • 100万円以上を貸し出す場合の上限金利 ... 15%

と法律で定められているので、どの業者もこの法律に沿って金利を決定しています。

また、どのクレジットカードにもキャッシング利用限度額(詳しくは後述します)がありますが、金利と限度額は反比例の関係にあります。

つまり、借りる金額が大きいほど金利が安くなるということです。

したがって、金利を見るときは、金利だけではなく、限度額もセットでチェックする必要があるのです。

例えば、ライフカード(金利15.00%~18.00%)とNTTグループカード(金利18.00%)を金利だけで比較してしまうと、前者のほうが低金利なように見えますが、

クレジットカード名 金利 限度額
ライフカード 15.00%~18.00% 0万円~200万円
NTTグループカード 18.00% 50万円

こうして見ると、限度額に応じて設定されている金利が違うことがわかります。

ライフカードの下限金利(15%)は、100万円以上を借りた時に適用される金利なのです。

50万円以下などの少額を借りる場合は、どのカードを利用しても18%の金利が適用される可能性が高いでしょう

また、基本的に、はじめにカードを申し込んだときに設定される限度額は高くても100万円以下になるので、最高金利18%が適用される可能性が高いと考えておいたほうがいいですね。

「遅延損害金」というのは、返済期日を守らなかった時にプラスで支払わなければいけない金利のことです。
どこも最高で20%くらいに設定されています。

ただ、支払いは遅れないことが前提なので、あまり気にする必要はないと思います。

人気クレジットカードのキャッシング限度額

キャッシングの利用限度額もカードによって異なります。

クレジットカード名 限度額
ライフカード 0万円~200万円
NTTグループカード 50万円
楽天カード 1万円~90万円
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード 1万円~300万円
iB(iD×QUICPay) 10万円~100万円
三井住友VISAクラシックカード 0万円~100万円
Reader's Card 10万円~50万円
エポスカード 1万円〜50万円
JCB一般カード 個別に設定
ANA VISA Suicaカード 0万円~100万円
SBIレギュラーカード カード利用の範囲内(10〜50万円)で別途設定
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード 1万円~300万円
出光カードまいどプラス 100万円
セブンカード 個別に設定
ANA VISAカード 個別に設定
Orico Card iD×QUICPay 10万円~100万円
ANA JCBカード 0~10万円
漢方スタイルクラブカード 個別に設定
セディナカード 1万円~200万円
シティリワードカード 300万円を超えない範囲
イオンカードセレクト 1万円~300万円

審査をしてから限度額を決定するカード以外は、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレル・カード、イオンカードセレクトの300万円がもっとも高額となっていて、次いでセディナカードの200万円。

他は、おおむね100万円のところが多いです。

特に少ないのは、ANA JCBカードの10万円、NTTグループカード、Reader'sCard、エポスカードの50万円でしょうか。

ショッピングだけでなくキャッシングの利用も視野に入れてカードを作る場合、「ショッピング枠」と「キャッシング枠」、両方の限度額をチェックする必要があります

各クレジットカードのホームページや紹介ページを見ると、「ショッピング枠」と「キャッシング枠」、両方の限度額が別々で提示されていますが、基本的にキャッシング枠はショッピング枠に内包されています。

例えば、

ショッピング限度額 100万円
キャッシング限度額 50万円

のカードの場合、そのカードのトータルの利用限度額は100万円ということです。

キャッシングで20万円を借りた場合、ショッピングでは残りの80万円しか使えません。

会社によっても違いはありますが、「ショッピング枠」と「キャッシング枠」、両方の限度額を足した金額を利用できるということではないので、注意して下さい。

人気クレジットカードのキャッシング返済方法と返済方式の比較

「返済方法」とは、「口座引き落とし」や「ATM」など、物理的にお金を返済する手段のことです。

そして「返済方式」とは、借りたお金(元金)に利息をプラスしたものをどういうかたちで返済ししていくか(例:一括払い、分割払いなど)という方式のことです。

返済方式は各カード会社によって異なります。

また、同じ方式なのに会社によって微妙に名称が異なったりするので、かなり複雑に感じる方も多いでしょう。

しかし基本を押さえておけば、イメージは掴みやすくなります。

まずは人気クレジットカードのキャッシング返済方式と、返済方法を比較してみましょう。

クレジットカード名 返済方式(リボ) 返済方法
ライフカード 残高スライド元利定額リボルビング 27日か翌月3日に口座引き落とし
NTTグループカード 元金定額返済(ボーナス月増額返済あり) 25日に引き落とし
楽天カード 残高スライド定額With・out 27日に引き落とし
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード 定額リボルビング方式 口座引落とし、コンビニや銀行ATM・セゾンのATMでの振込、
セゾンカウンターでのお支払い
iB(iD×QUICPay) 残高スライド元利定額リボルビング 27日に引き落とし
三井住友VISAクラシックカード 元利定額返済 26日か10日に引き落とし
Reader's Card 元金定額リボルビング 27日に引き落とし
エポスカード 元金定額リボルビング
残高スライド元利定額
4日か7日に口座引き落とし
ATM・ローソン・マルイでの支払い
JCB一般カード 元金定額リボルビング 10日に引き落とし
ANA VISA Suicaカード 元利定額返済 10日に引き落とし
SBIレギュラーカード 残高スライド元利定額リボルビング 口座引き落とし(日は自由設定)
オンラインチェックでの支払い
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード 元金定額払い、ボーナス併用払い、 ボーナス月のみ元金定額払い 口座引落とし、コンビニや銀行ATM・セゾンのATMでの振込、
セゾンカウンターでのお支払い
出光カードまいどプラス 元金定額リボルビング払い 7日に引き落とし
セブンカード 元金定額リボルビング払い 10日に引き落とし
ANA VISAカード 元金定額リボルビング払い 10日に引き落とし
Orico Card iD×QUICPay 残高スライド元利定額リボルビング 27日に引き落とし
ANA JCBカード 元金定額リボルビング 10日に引き落とし
漢方スタイルクラブカード 元金定額リボルビング払い 27日に引き落とし
セディナカード 残高スライド定額リボルビング払い 27日に引き落とし
シティリワードカード 元利一回・利息二回払い 50~87日/2回
イオンカードセレクト 残高スライド元利均等返済方式 2日に引き落とし

返済方式の比較

一括返済の他、ボーナス一括払い、分割払い、リボルビング払いなどの返済方式があり、各カード会社で採用している方式は異なります。

この表では、一番利用者の多い「リボルビング払い」を比較しています。(一括払い、分割払いなど他の返済方式は割愛しております。)

会社によって微妙に呼び方が異なるのでわかりづらいのですが、リボルビング方式は大きく分類すると「定額方式」・「定率方式」・「残高スライド方式」の3種類。そしてそれぞれが、さらに2〜3種類に分かれます。

まずは、日本で主流の「定額リボルビング方式」から説明していきましょう。

【1】 定額リボルビング

「元金定額リボルビング」と、「元利定額リボルビング」の2種類があります。

A) 元金定額リボルビング方式

月々の返済額のうち「元金」を固定して、利息をプラスした金額を返済する方式。

例)
借入額:20万円 
金利:年利18% (月利1.5%) 
元金:20,000円 の場合

  返済額
(元金)
利息 返済額
(利息+元金)
1ヶ月目 20,000 3,000 23,000
2ヶ月目 20,000 2,700 22,700
3ヶ月目 20,000 2,400 22,400
4ヶ月目 20,000 2,100 22,100
5ヶ月目 20,000 1,800 21,800
6ヶ月目 20,000 1,500 21,500
7ヶ月目 20,000 1,200 21,200
8ヶ月目 20,000 900 20,900
9ヶ月目 20,000 600 20,600
10ヶ月目 20,000 300 20,300
合計 200,000 16,500 216,500

上記の表のように、元金は同じ金額で固定されていますが、利息は残金にかかるので、返済が進むごとに減っていきます。一番、利息負担の少ない返済方式で、早く完済することができます。

B)元利定額リボルビング方式

最初に定めた「一定の返済金額」を毎月支払う方式で、その一定の返済額の中に利息分が含まれています。

例)
借入額:20万円 
金利:年利18% (月利1.5%) 
返済額(利息+現金):20,000円 の場合

  返済額
(元金)
利息 返済額
(利息+元金)
残高
(元金)
1ヶ月目 17,000 3,000 20,000 183,000
2ヶ月目 17,255 2,745 20,000 165,745
3ヶ月目 17,514 2,486 20,000 148,231
4ヶ月目 17,777 2,223 20,000 130,455
5ヶ月目 18,043 1,957 20,000 112,411
6ヶ月目 18,314 1,686 20,000 94,098
7ヶ月目 18,589 1,411 20,000 75,509
8ヶ月目 18,867 1,133 20,000 56,642
9ヶ月目 19,150 850 20,000 37,491
10ヶ月目 19,438 562 20,000 18,054
11ヶ月目 18,054 271 18,325 0
合計 200,000 18,325 218,325  

上記の表のように、毎月の返済金額は固定されているので、支払い計画が立てやすい方式です。
しかしながら、返済金額の中に利息が含まれているので、返した分全てが返済に充てられているわけではありません。

先の元金定額リボルビング方式と比較すると、元利定額リボルビング方式のほうが利息の合計が多くなり、支払い期間も長くなります。

【2】 定率リボルビング

借入残高に対して返済率を決めて、返済額を決める方式で、「元金定率リボルビング」と「元利定率リボルビング」があります。

A)元金定率リボルビング

借入残高に対し、定められた定率で算出した元金返済額に利息を足した金額を毎月返済する方式。

例)
借入額:20万円 
金利:年利18% (月利1.5%)
  定率:10%の場合

借入額: 200,000
  返済額
(元金)
利息 返済額
(利息+元金)
残高
1ヶ月目 20,000 3,000 23,000 180,000
2ヶ月目 18,000 2,700 20,700 162,000
3ヶ月目 16,200 2,430 18,630 145,800
4ヶ月目 14,580 2,187 16,767 131,220
5ヶ月目 13,122 1,968 15,090 118,098
6ヶ月目 11,810 1,771 13,581 106,288
7ヶ月目 10,629 1,594 12,223 95,659
8ヶ月目 9,566 1,435 11,001 86,093
9ヶ月目 8,609 1,291 9,901 77,484
10ヶ月目 7,748 1,162 8,911 69,736
... ... ... ... ...

上記の表の通り、元金定率リボルビング式の場合、「定率」が低いとなかなか元金が減っていきません。

10回返済した時点で利息を2万円近く支払っているのに、元金はまだ7万円近く残っています。
先に紹介した定額リボルビングと比べると、その差は一目瞭然ですね。

B)元利定率リボルビング

借入残高に対し、定められた定率で算出した額が毎月の返済額となります。(利息は含まれています。)

例)
借入額:20万円 
金利:年利18% (月利1.5%)
  定率:10%の場合

借入額: 200,000
  返済額
(元金)
利息 返済額
(利息+元金)
残高
1ヶ月目 17,000 3,000 20,000 183,000
2ヶ月目 15,555 2,745 18,300 167,445
3ヶ月目 14,233 2,512 16,745 153,212
4ヶ月目 13,023 2,298 15,321 140,189
5ヶ月目 11,916 2,103 14,019 128,273
6ヶ月目 10,903 1,924 12,827 117,370
7ヶ月目 9,976 1,761 11,737 107,393
8ヶ月目 9,128 1,611 10,739 98,265
9ヶ月目 8,353 1,474 9,826 89,912
10ヶ月目 7,643 1,349 8,991 82,270
... ... ... ... ...

10回返済した時点で利息を2万円以上支払っているのに、元金はまだ82,000円以上残っています。
先の「元金定率リボルビング」より元金の減りが遅く、返済回数、支払う利息ともに最もかさんでしまう方式です。

定率リボルビング方式は、返済の回数が進むほど返済額が少なくなってくるのですが、元金残高の減り具合も少なくなります。

返済残高が高額の時は、なかなか元金が減らずに利息だけ払うようなことにならないように、どこかの段階で残金を一括返済したほうが良いでしょう。

【3】 残高スライドリボルビング

毎月の締め日の借入残高に応じて、返済額や、定率を段階的にスライドする方式。

「元金定額」「元利定額」「元利定率」の3種類があります。

A )元金定額 残高スライドリボルビング

借入残高によって返済額(利息含まない)がスライドします。

例)
借入額:20万円 
金利:年利18% (月利1.5%)
残高が10万円以上の場合は元金2万円、10万円未満の場合の元金1万円の場合

借入額: 200,000
  返済額
(元金)
利息 返済額
(利息+元金)
残高
1ヶ月目 20,000 3,000 23,000 180,000
2ヶ月目 20,000 2,700 22,700 160,000
3ヶ月目 20,000 2,400 22,400 140,000
4ヶ月目 20,000 2,100 22,100 120,000
5ヶ月目 20,000 1,800 21,800 100,000
6ヶ月目 20,000 1,500 21,500 80,000
7ヶ月目 10,000 1,200 11,200 70,000
8ヶ月目 10,000 1,050 11,050 60,000
9ヶ月目 10,000 900 10,900 50,000
10ヶ月目 10,000 750 10,750 40,000
11ヶ月目 10,000 600 10,600 30,000
12ヶ月目 10,000 450 10,450 20,000
13ヶ月目 10,000 300 10,300 10,000
14ヶ月目 10,000 150 10,150 0
合計 200,000 18,900 218,900  

この例ですと、返済回数14回、利息総額18,900円なので、やはり定額リボルビングより少し利息がかさんでしまいますが、定率リボルビングよりははるかにはやく完済でき、利息も節約出来ます。

B )元利定額 残高スライドリボルビング

借入残高によって返済額(利息含む)がスライドします。

例)
借入額:20万円 
金利:年利18% (月利1.5%) 
残高が10万円以上の場合は元金2万円、10万円未満の場合の元金1万円の場合

借入額: 200,000
  返済額
(元金)
利息 返済額
(利息+元金)
残高
1ヶ月目 17,000 3,000 20,000 183,000
2ヶ月目 17,255 2,745 20,000 165,745
3ヶ月目 17,514 2,486 20,000 148,231
4ヶ月目 17,777 2,223 20,000 130,455
5ヶ月目 18,043 1,957 20,000 112,411
6ヶ月目 18,314 1,686 20,000 94,098
7ヶ月目 8,589 1,411 10,000 85,509
8ヶ月目 8,717 1,283 10,000 76,792
9ヶ月目 8,848 1,152 10,000 67,944
10ヶ月目 8,981 1,019 10,000 58,963
11ヶ月目 9,116 884 10,000 49,847
12ヶ月目 9,252 748 10,000 40,595
13ヶ月目 9,391 609 10,000 31,204
14ヶ月目 9,532 468 10,000 21,672
15ヶ月目 9,675 325 10,000 11,997
16ヶ月目 9,820 180 10,000 2,177
17ヶ月目 2,177 33 2,210 0
合計 200,000 22,210 222,210  

この例ですと、返済回数17回、利息総額22,210円となります。
元金定額残高スライドリボルビングよりもやや利息・返済回数共に多めになりましたが、定率リボルビングよりははるかにはやく完済でき、利息も節約出来ます。

C) 元利定率 残高スライドリボルビング

借入残高によって、定率がスライドします。

例)
借入額:20万円 
金利:年利18% (月利1.5%) 
残高が10万円以上の場合は、返済定率20% 残高10万円未満は、返済定率10%)

借入額: 200,000
  返済額
(元金)
利息 返済額
(利息+元金)
残高
1ヶ月目 37,000 3,000 40,000 163,000
2ヶ月目 30,155 2,445 32,600 132,845
3ヶ月目 24,576 1,993 26,569 108,269
4ヶ月目 20,030 1,624 21,654 88,239
5ヶ月目 7,500 1,324 8,824 80,739
6ヶ月目 6,863 1,211 8,074 73,876
7ヶ月目 6,279 1,108 7,388 67,596
8ヶ月目 5,746 1,014 6,760 61,851
9ヶ月目 5,257 928 6,185 56,593
10ヶ月目 4,810 849 5,659 51,783
... ... ... ... ...

10回返済した時点で支払った利息は15,000円以上、残高は5万円以上。
先の元利定額残高スライドリボルビング、元金定額残高スライドリボルビングと比べると、返済回数、支払う利息ともに大きくかさむ方式になります。

名前に「定率」と入っている返済方式はどれも返済回数が非常に多く、支払う利息も多くなる傾向があります。

ただ、返済回数が多いということはその分月々の返済負担が少ないということなので、「どうしても月々の負担を減らしたい」ということであれば、検討してもいいかもしれません。

また、どの返済方式であってもはやく完済するための裏ワザがあります。それは、「繰り上げ返済」をして元金を減らすこと

毎月ちょっとずつ引き落とされるのを待つのではなく、まとまったお金があったら繰り上げ返済をしてさっさと返してしまいましょう。

繰り上げ返済の方法は各カード会社によって異なりますが、提携しているATMから行えるところが多いようです。

返済方法の比較

返済方法は口座からの引き落としが一般的です。
引き落とし日は25日~月末か、翌月の4〜10日のうちのどれかになることが多いでしょう。

キャッシングを利用した後(借入を行った後)でも返済方式や返済方法を変更できる場合があるので、各カード会社の窓口やサポートセンターに相談してみましょう。

人気クレジットカードキャッシング月々の最低返済額

金利や返済方式と同様にチェックしておきたいのが「月々の最低返済額」です。最低返済額――つまり「最低でもこの金額は払ってくださいね」と決められている金額です。

クレジットカードを複数枚利用しているなど、時期によって支払いが集中してしまいそうな場合は、月々の最低返済額が少ないほうが助かるかもしれません。

クレジットカード名 最低返済額
ライフカード 10,000円
NTTグループカード 10,000円
楽天カード 10,000円
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
iB(iD×QUICPay) 10,000円
三井住友VISAクラシックカード 5,000円
Reader's Card 10,000円
エポスカード 5,000円
JCB一般カード 5,000円
ANA VISA Suicaカード 5,000円
SBIレギュラーカード 9,000円
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
出光カードまいどプラス 5,000円
セブンカード 5,000円
ANA VISAカード 5,000円
Orico Card iD×QUICPay 10,000円
ANA JCBカード 5,000円
漢方スタイルクラブカード 10,000円
セディナカード 5,000円
シティリワードカード
イオンカードセレクト 5,000円

※注意:借入金額によって、月々の最低返済額の設定が上がることがあります。

大体5,000~10,000円が相場のようですね。

「最低返済額は5,000円だし、毎月5,000円だけ払えばいっか」

ちょっと待って下さい。 たとえ金利が同じでも、支払う金額によって返済総額に大きな差が出るので要注意ですよ!

例として、Reader's Cardとエポスカードの場合を比較してみましょう。

Reader's Card

最低返済金額:10,000円
金利:18.0% 
返済方式:元金定額リボルビング払い

エポスカード

最低返済金額:5,000円
金利;18.0% 
返済方式は:元金定額リボルビング払い(残高スライド元利定額払いもあり)

Reader's Cardで10万円をキャッシングした場合、返済回数10回で月々10,000円を返済すると、返済総額は109,031円で、利息総額は9,031円になります。(※公式HPキャッシングシュミレーションより)

エポスカードで10万円をキャッシングした場合、月々5,000円返済すると返済回数は25回で、返済総額は12,0864円、利息総額は20,864円となります。(※公式HPキャッシングシュミレーションより)

返済総額(利息総額)の差は、なんと11,833円にもなります。

このように、同じ金額を同じ金利・同じ返済方式で借りても、月々の返済額が変わると返済総額(利息総額)に大きな差が出るのです。

この場合、エポスカードのほうが毎月の返済は楽になりますが、Reader's Cardと比較すると、利息を12,000円近く多く支払わなければならなくなります。

クレジットカードでキャッシングをする際は総合的に比較しよう

今回は、人気クレジットカードの「金利」「限度額」「返済方式」「返済方法」「月々の最低返済金額」を比較してきました。

一概に「ここがベスト!」と言うことはできないのですが、これらの項目の中から自分の優先順位の一番をどこに置きたいかを決めてから比較すると選びやすくなります

最後に、おさらいとして比較のポイントをまとめておきましょう。

金利

キャッシング(枠)の金利をチェックする。 
(返済が滞ってしまったときのために、遅延損害金も念のためチェックしておく。)

ただし、初回利用時はほとんどの場合で金利18%が適用される。

限度額

大体いくらくらい利用したいか検討し、キャッシングの利用限度額を比較する。

キャッシング枠+ショッピング枠=利用限度額ではないので要注意!キャッシング枠はショッピング枠の中に含まれている。

返済方式

名前に「定率」が入っているものは返済回数がかさみ、利息が多くなりがちなのでできれば避ける。

その他

自分が希望する条件に合ったクレジットカードの候補が複数ある場合は、ポイント制度、割引サービス、優待サービス、保険など、キャッシング以外の条件から比較して検討すべし。

この記事の筆者

高橋菜々(仮名)
クレジットカードは、買物やお給料日前の不足分を補う程度だったのが、20代後半で友人とデザインオフィスを立ち上げた際に、設備投資のために数社からまとまった金額の借入を経験。借金を背負うことにはなったものの、それが励みになり仕事をかなりハードにこなして、2年ほどで完済。現在は、デザイン業と様々なジャンルのライティング業を兼ねて活躍中。

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